埼玉県川口市で中学3年の女子生徒が父親を包丁で刺した容疑で逮捕された事件で、長女が通う中学では19日午後、校長や教頭らが記者会見した。校長は「痛ましい事件で、胸が詰まる思い。担任から普通の生徒だと聞いており、驚きとともに『どうして』という思いでいっぱいです」と話した。 学校によると、成績は中ぐらいで、何事にも真剣に取り組む明るい生徒だったという。入学時と2年生の冬の面談時には「夢は薬剤師」と話したといい、教頭が「薬剤師になりたいのなら、死ぬ気で勉強しないと難しいよ」と励ますと、「がんばります」と答えたという。教頭は「製薬会社勤務の父親の背中を見て、薬剤師になりたいと思ったのではないか」と話した。 中学1年からバスケットボール部に所属し、2年生の初めにやめた。学校によると、バスケットボールは未経験で、2年生になって活動は無理だと判断し、やめたらしい。転校が決まった生徒に贈るメッセージをとりまとめたこともあったという。 18日の自宅学習の日に英会話の追試を受ける予定だったが、学校に来なかった。担任が自宅に電話すると、弟が「風邪で寝ている」と答えたという。
引用元:父刺殺事件 中学が会見「普通の生徒、どうして」
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