トヨタ自動車は25日、「プリウス」などハイブリッド車(HV)2車種と小型トラックなど商用車7車種の国内向け希望小売価格を9月1日から1〜3.3%引き上げると発表した。モデルチェンジを伴わないトヨタの値上げは92年以来16年ぶりで、乗用車の値上げは74年以来34年ぶりとなる。 HVでは、プリウスとスポーツタイプ多目的車(SUV)「ハリアーハイブリッド」を3%引き上げる。プリウスSの場合、238万3500円になる。小型トラック「ダイナ」など一部商用車も1〜3.3%値上げする。 今年度の自動車用鋼材が前年度比3割強値上がりするなど原材料高が深刻で、コスト削減努力だけでは対応しきれないと判断した。ただ、国内市場が低迷していることから販売への影響を考慮、競合車種が少なく、ガソリン高を背景に売れ行きが好調なHVの一部と他社が値上げ済みの商用車に絞った。 他のHVやガソリン車については今後、モデルチェンジなどに合わせて価格を見直す方針だ。 新車の値上げを巡っては、日産自動車などがトヨタに追随する意向を示しているが、トヨタが一部車種に限定したことで他社の価格戦略にも影響を与えそうだ。
引用元:トヨタ:9車種で1〜3.3%値上げ 乗用車は34年ぶり
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